2009年07月08日

北朝鮮でも行って来い

棄権反対!

投票についての考え方についてお話ししておきます。

「xxに入れて下さい」と職場の上司や客先、親戚、近所の方からお願いされる事が多いですね。実際にはこれが、事実上の職務命令であったり力関係を利用した強要であったりします。なので、自分が誰に、どの政党に投票するのかを隠す習慣が日本では一般的になり、公開するのはタブーです。

しかし、自分の政治信条を隠しては、子供にも正義と誠実を教えられませんし、このことが今日の政治腐敗を助長していると感じてなりません。この事は国際社会に対して、日本人の最大の恥の一つです。

他人に特定の政党や候補者への投票を依頼するのは、違法です。従う必要はありません。自分の意思で投票してください。

そして、投票は私たち国民が、政策を決定することができる唯一の機会です。放棄したら体制従属への投票と同じになってしまいます。確実に行使して欲しいです。

さて、どうして依頼されるのかという事情ですが、企業としては自民党に癒着しているから、それが無くなると困るのです。しかし実際には政権が変わったら変わったで、単に乗り換えるだけです。もちろんパイプを作り直すコストは掛かるんですが、本来企業経営がそういうものに依存するのは誤りである事を再度認識して頂き、これまでの悪しき習慣を、この際撤廃しては如何かと私は提案したいのです。

改めて候補者の選択についてですが、どんなに良い政策を掲げる方でも、結局は政党のしがらみから逃れられないわけですから、所属政党で票を入れることになります。

それなら無所属に票を入れればいいんですが、今は特に自民党だと云うと票が取れないので、自民党推薦を隠して無所属としている候補者が多いです。本当に無所属なのか、充分に確認を取らなければ危険です。

私も本日、朝から小雨の中、市議会議員選挙の投票にいってきました。

投票場所が非常に判りにくい場所で中途半端に遠いのです。幹線道路からのアクセスが不便なんですね。でもこんなことでめげてちゃいけませんよね。

地図を見てもどう行ったらいいのか判らなかったんですが、遠回りすればまっすぐ行ける道があったので、そこから行きましたlol

というわけで、私も恥ずかしい大人の一人になりたくないので投票行動について公開しておきます。社会民主党の候補者に投票しました。

えーと、その、なんだ。Jitohが馬鹿なのは既知の問題なんだけれども、まー、えーと、凄い方向へすっ飛んで行っちゃったねえ。

秘密投票の原則は議会制民主主義の中で最も重要な原則で、正直Jitohタンがどんなお願いされても「ハイハイワロスワロスw」っていってりゃいいだけの話で、お願いしたほうも現実的にお願いが実行されたか知りうる手段が無いからどうでもいいんだよ。

んで、そこから日本批判に持っていくという離れ業に行くわけだが、投票の秘密を守れていない国のほうが良いのかお前はっていう話でさ。そもそも、国際社会に対して日本の恥ずべき部分なのかこれは? まともな国はどこでもやってる話だろうよ。

まあ、Jitohタンが子供に正義と誠実を教えるために言わんでもいい個人情報を公開するのは自由さ。しかし「お父さんはどこそこに投票した。これが正義と誠実ということなんだよ」ということは立派に投票の強要に当てはまると考える。子供に正義と誠実を教えたいなら、いくつかの自分の原則だけ提示すればいい。あとは子供が二十歳になるまでに勝手に考える。

日本の秘密投票は1900年から行われているそうです。そう考えると、やはり日本は民主主義がきちんと根付いている国なのだと感じます。おいらが電子投票に反対する理由も秘密投票ができなくなるんじゃないかという不安があるからなんだよね。

ラベル:Jitoh
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2009年07月07日

世論歪曲者でーす

よう、堀端生きてるか? 相変わらず無駄な生を満喫してるみたいだな。

暗躍を始めた「ネットウヨ」「世論歪曲者」の行方

最近友好ブロガーのコメント欄を見ると、意味不明な誹謗中傷のカキコが目立っています。これはいわゆる「ネットウヨ」と呼ばれる「右派勢力関係者」や与党支持者らによる悪辣な犯罪行為であり、この2〜3年非常に悪質化を増しています。

実は私も過去「ネットウヨ」によるコメントスクラム(解説:一方的な主張を同調する関係者及び資金的な報酬を得る代わりに書き込みを依頼された者が、自分達の主張と反する意見に対して集中的に誹謗中傷を行う事で、その人の意見表明を出来なくしてしまう事)の被害にあった事があります。無視をすればよい事と言われるかもしれませんが、かつて私と行動を共にした同志が、事もあろうに個人情報を盗まれ、家族宛のアドレスに誹謗中傷され、活動から撤退せざるを得ない事態になった事さえ起ったのです。

そう言えば、先日NHKスペシャルの放送内容を巡って、大学教授や一般市民と名乗る団体が「個人の思想信条の自由を侵害された」と損害賠償を求めて提訴したり、民主党・鳩山代表の不明朗な献金を巡って「鳩山由紀夫を告発する会」が検察当局に告発状を提出するなどと言った行動が起こりましたが、これらは左派関係者の行動の「二番煎じ」であり、全くの茶番であります。

例えばNHKへの提訴については、かつて国際民間戦争犯罪法廷の放送をめぐり「従軍慰安婦」問題に関係して、安部晋三元首相らがNHKへ放送内容の訂正を強要し、結果放送されなかったことを巡って市民団体から提訴されたにも拘らず、司法当局へ圧力を掛けた結果、市民団体が敗訴する偏向判決が出た事があります。今度はその逆で「大学教授」などと言う肩書きを傘に、司法への圧力を掛けようとしているのです。しかしながらこれらの人達は、どうみても学術的な観点から…とは言い難く、与党や極右関係者が「肩書き」を利用しているとしか思えません。

鳩山代表の「告発する会」に至っては、千葉県知事選挙で虚偽の選挙運動で当選した森田健作氏を「告発する会」の正に「裏返し」としか言い様がありません。当の森田氏は昨日自民党を離党しましたが、離党したところで「事が済む」はずがありません。鳩山氏の虚偽献金問題も、決して許されるものではありませんが、自ら説明に奔走する鳩山氏に比べて、自民党から逃げ出して「完全無党派」を飾り直そうとする森田氏を支持する人達が、こうした悪辣な行為をする事に皆さんはどうお思いでしょうか。

このところ、大型選挙があるたびに「怪文書」「ネットによる誹謗中傷」が増大してる事は、一体何の表れなのでしょうか。要は政府自民党がそこまでして、利権に喰らい付きたい…つまり選挙に負けて政権を明け渡すことで「パンドラの箱」を開けられれば、彼等にとって二度と社会から信任されない恐るべき疑獄が存在していると言えるのではないでしょうか。だから「ネットウヨ」らを動員し、世論を開けてしまおうとする情報操作や、反対派弾圧が公然と行われてると言えるでしょう。

私は長年に渡ってこうした事態に向き合って来ましたが、最も良いのは「自分が行ってる事は『何が何でも正しい』と信念を持って進む事」だと言えます。有らぬ事や個人情報を流されて被害を受ける恐れもありますが、それなら逆手にとって「政府与党はここまでして正しい事を言えない様にしている」と逆祭りするべきだと思います。

今後、都議選・総選挙を控えてますます妨害活動が激しさを増すと思いますが『自らを持つ人は決してぶれない』と言います。ぶれてばかりいる某首相の取り巻きの悪だくみを打ち破って、市民本位の政治を取り戻す確固たる決意が求められています。

自分が批判されたらそれは政府与党の悪辣な犯罪行為wwwwwwwwwww どんだけ頭悪いんだお前wwwwwwww 病院いって来いwwwwwwwwwwww

まったく何度も何度も何度も何度も言うけども、オレ政府から金もらってないから。深沢さんも金もらってないから。つーか金もらってたらもっといい暮らししてるぜヒャッハー。

これも何度も書いてるんだけれども、コメントスクラムや炎上ってほぼ100%エントリ上げた側に責任あるんだよね。BLOG見た不特定多数が批判するからBLOGは燃えるし、パスは抜かれるし、個人情報は暴かれちゃうんだよ。じゃあ、おかしなことを書いたらいけないのかというと、批判に対してきちんと受け答えすれば炎上はしない。反応して対話ができれば、不特定多数はきちんと会話をする。コメントスクラムってその初期対応に失敗した例なんだよ。

んで、一番大切なのは堀端大先生のお書きになられることと全く逆で「常に自分が間違ってるのではないかと疑問を持つ事」だと思う。これがさ、自分の意見をwwwに公開して他の人間の」意見を聞きながら、みんなで前に進むために必要なことだと。まあ、堀端のようにうだつのあがらない自分のオフラインに見切りをつけて、オンラインで自分の意見を受け入れてくれる人にのみわっしょいわっしょいしてもらいたい人間にはわからないかもしれないが。

まあ、あれだね。こんな馬鹿でもwwwに意見を開陳できるんだから、本当にBlogと言うツールは罪だよな。サーバ資産の無駄でしかないから死ねばいいと思うよ。

ラベル:堀端勤
posted by ミラクルさん at 00:14| Comment(3) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

怒ってるから何だというのか

小川暇つぶし日記のこの辺とかこの辺とか読んで大筋同意する。以前おいらがどっかに書いた「元mumur氏の形骸だけ真似ている馬鹿」とは残念ながら主に相良氏のことを指している。んで、相良氏が自身の街宣が紹介されたADON-K@戯れ言のコメント欄に残したコメをちょっと読んでみた。

ADON-K様

採用していただき、ありがとうございます。

今回は雨にもかかわらず、100人近くの人々が集結しての大集会でした。

で、この抗議行動を「激しい物言いすりゃドン引きだ」とか言ってる人へ。

じゃあ、小学生の子供に噛んで含めるように優しく優しくスピーチしろと?ええ、そんなやり方が通るくらいなら、とっくの昔にそうしてますって。裏を返せば…そんなんじゃ相手に舐められるだけだから、こっちだって言葉が激しくなるんです。

戦後に生まれ、そして生きてきた日本人は、あまりにも「いい子」で居ることに慣れすぎました。『それは違う』と思っても、衝突・軋轢を恐れて声を上げないように仕込まれてきたんですよ。(私はその呪縛から解き放たれたその瞬間に、「電凸テロリスト」として覚醒しました)

で、そういう「怒りの声を上げない日本人」の姿に味を占めた特アの輩・それに与する売国奴たちが、日本をボロボロに食い尽くそうとしている…そんな現状に対して、お嬢ちゃんに喋りかける様なやり方で物申せと?

狂ったように、「年金よこせ(掛け金払ってないけど)」「選挙権よこせ(でも日本なんかどうでもいい)」「謝罪汁!賠償汁!!(とにかく黙って金よこせ)」と喚き立てる不逞朝鮮人どもに対して、

  • 『黙れバカ!たたき出すぞ!!』と怒鳴りつける
  • 『みなさ〜ん、とにかく落ち着いて、よ〜くよ〜く話し合いましょうね〜』と猫なで声で訴えかける

ど っ ち が 良 い か 考 え て み ま し ょ う 。

あと、激しい物言いをしてるのは…声を上げない日本人多数に対しての『挑発』の意味もあるんですよ。5月31日・銀座ブロッサム前での街宣で、私はニコニコ生放送を見ていた人たちに呼びかけました。

『俺はしがないネットユーザーだ。その俺が、ここまで怒って声を上げてるんだ!怒りを覚えてるやつは参加してくれ!遠慮はいらないからココに来て、声を上げようぜ!』

これは裏を返せば、

俺でさえここまで怒ってるのに、なんでお前ら何もしないの?この国が食い尽くされようとしてる現状に、何の怒りも感じず、何も行動しない…それなら貴様は蛆虫だ!名も無き汚物だ!!両生類の糞をかき集めた程度の値打ちしかない!!!』

こういう事です。

で、誰かがこの先「俺だって怒ってんだ!舐めんなこの野郎!!」とデモに参加して、ついでに私の横っ面を殴る…このくらいで良いと思ってます。(言いたい放題言ってるので、いずれツケが回る形でそういう目に遭うかも知れない…とも考えてます)

結論:自分の意見も持たずに、我々の行動に愚痴や文句ばかりつける愚を思い知れ。

感感俺俺。

まあ、なんつーか中二病ですな。お前そんなにたいした人間じゃないから。お前がどんなに怒っていても世の中は振り向いちゃくれないんだよ。世の中の首根っこひっ捕まえて思うように動かしたければ、楽しちゃ駄目なんよ。

んで、小川さんの指摘の通り、韓国人がどんな頭の悪い主張を掲げようとも自由だし、それに反対する人間がどんな主張を掲げようとも自由。日本は民主主義の国だからな。どっちにしろ、法に則って対処すりゃいい。んで、意見が割れたら多数決だ。選挙でけりをつければいい。既存の政治家が信用できなければ、被選挙権を行使すりゃいい。んで、思う存分テレビで街頭で怒りを煽ればいいじゃねえか。ま、結果は自ずから読めますが。日本人は怒りに我を忘れるほど馬鹿じゃない。

毎日新聞社はなおさら話し聞かないだろ。連中は単に民間企業であるに過ぎない。言うことを聞かせたければ株主になるか、社員から役員になるかの二通りしかない。佐々木氏によると結構内部はフリーダムらしいから、入社すりゃ書きたいことが思う存分かけたりすんじゃね? 彼らが存続しているということはそれを必要としている人がいるということも忘れちゃいけない。そして社にとって大事なのは金を払ってくれる人だ。

まあなんだ。どんなに煽られてもこうおいらが冷静なのも抗鬱薬の影響で感情が乏しくなってるのかも知らんな。本当に世界は灰色ですのううぇ〜へっへっへ。

posted by ミラクルさん at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

植草さんから女性を救うために私たちにできること

植草さんを冤罪から救うために私たちにできること

美爾依タンが植草に思う存分尻を触らせてやればいいと思うよ。

ラベル:美爾依 植草一秀
posted by ミラクルさん at 23:48| Comment(3) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

ようやく収監か

◎植草被告の実刑確定へ=電車で痴漢、懲役4月−最高裁

電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われ、一、二審で懲役4月の実刑とされた元大学教授植草一秀被告(48)について、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は25日付で被告の上告を棄却した。実刑が確定する。

植草被告は無罪を主張したが、一審東京地裁は2007年、「被告の供述は信用できず、被告が犯人との認定は揺るがない」と判断。「再犯の恐れも否定できない上、真摯(しんし)な反省が全く認められない」とし、翌年の二審東京高裁判決も実刑を支持した。

一、二審判決によると、植草被告は06年9月、品川―京急蒲田駅間を走行中の電車内で女子高校生の尻を触った。

刑務所の中でメチャメチャ虐められますように。もうなんつーか正義は勝つって感じですね。

なお、性犯罪者の言い分は以下の通り。

痴漢冤罪事件最高裁不当判決について

裁判所がどのような判断を示そうとも、真実はただ一つである。

私は嘘を言わない。私は天に誓って無実潔白である。したがって、心には一点の曇りもない。このような不当判決に遭遇して、怒りは沸騰するが、これが残念ながら日本の現状である。

幸い、多くの皆様が真実を見つめ、私の発する真実の声に真摯(しんし)に耳を傾けて下さっている。私を信じ、私の無実を確信して下さる方が多数存在する。

この皆様方の心を支えとして、私は自信を持って、今後も進んで参りたいと思う。

まあ、有罪なら有罪で「不当判決だ!」とか言っていられるのがこういう連中の特長なんで予想の範囲内ですが、いい加減ちんこもげてしまえと思うよ。

ラベル:植草一秀
posted by ミラクルさん at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

日本らしさとは

堀端もろくに知らないことは発言しないで黙っていればいいものを。馬鹿なんだから。

日本は「世界が仰天する」ダークホースになれるか?

こんにちわ、堀端勤です。

2010年開催のサッカーW杯予選で、日本は昨夜アウェイでウズベキスタンに1−0で勝利し、フランス大会以来4大会連続の出場を果たしました。万年韓国の後塵に甘んじた日本サッカーの時代と比べると、今の日本代表チームはこの10年で大きく成長したと感じられます。

昨夜の終了後、中沢選手がユニフォームを脱いだアンダーシャツには「世界を驚かす存在になる」と書かれていました。2002年の日韓大会で、日本に対する評価と言えば「予選で一勝出来れば御の字」と言われていたのに、トルシエ監督の元で見事に一次予選を突破しました。

その事に驚いた世界のサッカー関係者は、次のドイツ大会で「日本は間違いなくベスト8以上の実力がある」と言われたもの、中田英などのタレント集団で臨んだ日本は、無残にも一勝すら出来ずに敗退しました。そして再び世界中から「日本が02年に予選突破出来たのは単なるマグレ」と酷評され、FIFAのランキングでも、日本は40位半ばと大きく評価を落としました。

今、日本サッカーが再び世界レベルで戦えるところまで持ってこれたのは、前日本代表監督のイビチャ・オシム氏による「日本人らしさ」を武器にした速いパス回しのサッカーに由来すると思います。欧米人と比べて体格が不利な日本代表チームが、かつて東京五輪やメキシコ五輪で世界を驚かせた最大の武器が、玉回しが早く、速攻でディフェンスを破壊するサッカーだったのです。それが何時しか南米スタイルの個人技に頼る形や、欧州で流行りの守備重視型のスタイルを模倣した結果、日本人らしい「戦い方」を忘れ、その結果、日本サッカーは「世界を驚かせられなくなった」訳です。

これから、開催まで残り1年の間に数多くの強化試合が行われるでしょうが、何が何でも「日本人らしさ」を前面に打ち出した「日本式サッカー」のスタイルを守り続け、是非アフリカの空の下で「世界を仰天させる」戦いぶりをしてもらう事を期待しています。

東京オリンピックやメキシコオリンピックで結果を出したのにその日本式スタイルを忘れたのはすべて読売クラブが悪いのですね。わかります。

つーかさ、オリンピックで結果を出したからって世界でトップクラスだったわけじゃないし。当時のオリンピックにはプロ選手は出られなかったのよ。ペレもエウゼビオもそんなローカル大会出てないぜ。オリンピックのサッカーに価値が出てきたとするならば、年齢制限の元プロが出られるようになったバルセロナ以降だろう。

欧州が守備で南米がテクニックっていつの時代の話をしてるんだよ。キャプテン翼で止まってるのか。

スピードが日本代表の武器というのもあまりに現代フットボールに対し理解を欠いた発言だろう。そもそも、日本程度のスピードは強豪国は標準装備している。つーか、欧州の代表戦と比較して日本のフットボールはあまりにも遅い。これは代表もクラブもそうなのだ。遅いというのは身体能力が遅いという意味ではない。判断が遅いのだ。これが現在のところ彼我の致命的な差になっている。

むしろ、身体能力のほうが差がないんじゃないかと思う。われわれはコラーやジギッチ、ズラやケネディをみて一緒くたに「すげえ、こええ」と思うが彼らはでかいから危険なのではない。この4人のなかでズラが一番危険なのはインテリジェンスとテクニックがずば抜けているからだ。もちろん、ズラの言動からはインテリジェンスはさほど感じないのだが。

現状、我々は世界のトップに対し、判断力、組織力、テクニック、運動量、精神力で負けている。日本が世界に対し優位にありたいと思うこれらの部分で大きく劣っている現状を直視しなければ、世界を驚かすことなどとてもできない。オシムはその現実を直視した上でチャレンジを始めた。とても素晴らしいことだと思う。そしてそのためのアプローチとして判断力の強化に取り組んだこともよい着眼点だと思う。彼のプロジェクトが中途に終わったことが残念でならない。

ついでに、今アジア予選を戦っている国の中で一番世界を驚かせるのではないかとおいらが期待しているのは実は北朝鮮代表だ。安英学の高いキャプテンシー、梁勇基のテクニックと運動量、そしてアジア最高のストライカーにしてサポにンタ芸を惜しみなく披露する鄭大世。これら在日選手を受け入れる本国選手たちとの融合は世界を大いに驚かせると思うが。北朝鮮のことは大嫌いだが、彼らがアジア予選で健闘していることは素晴らしいと思うし、報われてほしいと思う。世界は1966年を忘れてはいない。

ラベル:日本代表 堀端勤
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2009年06月07日

病気

涼宮ハルヒの憂鬱…このばかばかしい洗脳工作は、もうやめるべきではないでしょうか...

涼宮ハルヒの憂鬱…このばかばかしい洗脳工作は、もうやめるべきではないでしょうか?

以前、私は、『涼宮ハルヒの憂鬱』というアニメが右翼の流行らせているアニメだ、と指摘しましたが、その洗脳工作の凄まじさを軽視していました。

YOUTUBEの検索機能に、このアニメ関連のキーワードを幾つか入力して、その視聴数を観てみるとわかるのですが、このアニメの動画、おそらくネット世界の中で最も多い視聴数を記録しています。それは、ファンが最も多いアニメ、という事ではなくて、右翼の集団が、組織的に何度も視聴して視聴数を伸ばしている、という事です。

この呆れ果てた運動には、左派暴力派の一部も加わっていると推察しています。

アメリカでは、LionKingとAladdinという二つのアニメがネット世界の中で多くの視聴数を記録していますが、涼宮ハルヒの憂鬱の動画の視聴数は、それを超えています。アメリカなど外国のアニメに詳しいわけではないので、断言はできませんが、この脱力するほどくだらないアニメの視聴数が世界一である可能性はあります。

これは、右翼と左派暴力派の洗脳工作がどれほど凄まじいか、の例証になります。

もし嘘だと思う人は、YOUTUBEの視聴数をじっくりと調べて計算してください。とんでもない洗脳工作が行われているのがわかります。特に右翼は、驚くほど狂信的で、組織的に動きます。保守的な資本主義というのは、おそらく人類史上最大、人類史上最悪の洗脳型宗教だと思います。

昔ハルヒに「私は日本共産党が好き」と言わせていた人がいましたね。

まあ、自分の気に入らないものは敵対勢力の陰謀と考える人間は、可及的速やかに病院に放り込むべきだと思う。発言に聞く価値などこれっぽっちも無い。

まあ、涼宮ハルヒの驚愕が出ないのがこいつらリベラルな市民勢力wのたたかいの成果wだったりしたらこいつら皆殺すよ。

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2009年05月25日

総督支配の終焉

さいたま市長選挙で民主党候補が勝ったというだけで鳩山のみならず性犯罪者さとうしゅういちも有頂天であるが、これは単に相川が嫌われただけに過ぎないのであってそんなに喜ぶことではないんじゃないのかと思う。

既に何度か書いている通り相川市政というのは「大宮の富を浦和に移動させる」政策を採っており19世紀なら収奪と呼ばれたことを平然と行っていた市政である。さいたま市になってからの10年間で浦和の駅前は大いに栄えたが大宮の駅前は寂れる一方であり、県庁と市役所の移動も反故にされた旧大宮市民の無念さは察するに余りある。よく韓国人が「人類史上例を見ない悪辣な植民地支配」と日韓併合期を指して言うけどもそれって今のさいたま市のことなんじゃね? と常々おいらは考えていた。岩槻だって相川の「地下鉄作る作る詐欺」に騙されたしな。

そんな中で健康不安や多選批判までされたらさすがの相川も討ち死にするほかはないと思うんだよね。だから自民党はそんなにがっかりすることはないと思う。清水は松下政経塾の出身で、自民党の県議を何期も勤めた人材だ。こいつを自民党公認にしなかった不明を恥じるというのならわかるが。

まあ、埼玉は鳩山が何を言おうと上田がちゃんとやってるでな。民主の菅や鳩山に代表されるキチガイじみた部分を出さなければ民主に対するアレルギーは少ないよ。しかし、それと国政レベルとは話は全く別だと思うし。

清水はちゃんと市長をやればそれでいい。大宮にも浦和にも偏ることなく、平等に統治すればいい。行政の浦和、経済の大宮でいいじゃん。相川は経済も欲しがったからこの有様になったんだよ。

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2009年05月12日

南伊豆下賀茂温泉露天風呂の宿

赤マフラーファンサイトのタイトルが変わってた。九条にこだわるらしい。

[我が九条]我が九条(その1)−九条兼実

九条兼実から九条家の人々の就任職や官位を年代順に記載し、年齢を載せる。各条の数字は典拠を載せるつもり。多分企画倒れになる。

悔しい! 釣られたッ! 釣られたッ!!!

つーわけで、今年のオフはみんなで南伊豆でも行きたいなと思ったりなんだり。久しく伊豆には行っていないのでたまにはのんびりしたい。現行憲法をどう思っているか立場はともあれ、みんなで温泉に入ってスッキリしようぜ。お値段もリーズナブルだし。

ラベル:9条 九条家
posted by ミラクルさん at 11:20| Comment(1) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

汝の隣人を愛せよ

なんかまたSOBAが誰かと揉めてるらしい。どうせいつもの自己顕示欲に満ち溢れたつまらん諍いで、「オレ様のバナーを使わないくせにフンダララ」というようなレベルの話だろうと思っていたらこんなことらしい。

われ決意す、たとえ倒れようとも、痩躯(?)に鞭うち這ってでも前進し捨て石とならん、君ら我らに続け、未来は君たちのものだ!

※追記:コメントを読んでいただくと分かるように、中核派と言われているアッテンボローさんから何やら右側のバナーでご紹介しているリンク先の(映画「草の乱」 概要より秩父困民党荒川渡渉の図。)のエキストラに革マルが混じっていたとか何とか、言ってきています。小生としては、」いわゆる「左翼」のうじゃうじゃは正直なんだかなぁです。関係もねえし興味もないって事です。あまりうるさく言ってくるようならお散歩先からアッテンボローさんのリンクを外すことも考えています。コメントでも書いたように憲法97条の関係からプロフィールでもこの「秩父困民党荒川渡渉の図」と「大宮郷(現秩父市)突入の図」、そしてウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」をご紹介しています。要するに、歴史的事実「秩父困民党」にも、この「秩父困民党荒川渡渉の図」の写真にもなんの罪もないと言うことです。

※参考:日本国憲法第97条【基本的人権の本質】

この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

※勘違いしている人がいるかも分からないので一言。小生自身は、自分のことをいわゆる「左翼」などと名乗ったことは今まで一度もありません。正直、「さよく」なんてのは何回も書いていますが馬鹿の集まりくらいに考えてます。ただし、レッテルを貼ることが好きな方がいてゲバラのバナーを表示しているから「左翼」だとレッテルを貼りたければそれは人それぞれ勝手だと思っているので好きなようにレッテルをはってください。(笑)なお、今日あらためていわゆる「左翼」がなんで衰退したか、その理由が分かったような気がしました。特にいわゆる党派には、若い人はあまり深入りしないことをお勧めします。まともな知性を持っている人間なら党派左翼なんてのはかかわらない方がいい。

とにかく「お前ら左巻き党派はウゼーンダヨ、左巻きは消えろ!」。中核だか革マルだか知らんがアホにかかわるつもりはない。書きながらやはり決めました。今日を持ってアッテンボローの雑記帳をお散歩先リストから削除します。今まで、中核派とは言っても市民感覚のあるブログと思っていたのだが、。

再追記(3日後):最後の段落はその前と文体が変わったようでビックリされた方もいると思いますが、正直感情的になって書いてます。心底腹を立てています。アッテンボローさんのアドバイスがもし次のようなものだったら、ビックリしつつも見直したかも知れません。「この映画のそれもこの渡河のシーンには JR東労組が500人のエキストラを動員しています。でも、個人的に言えばこの写真が表現している歴史的事実(秩父困 民党事件)には感銘を受けています。」ってね。でも無理でしょうね(笑)。ヘタレ党派のしがらみがそれを許さないでしょう。党派左翼というのは骨の髄まで 陰々滅々の世界ですね。ヘタレ糞ったれ党派は、滅びて、なくなってしまった方が世の中のためになるのじゃないだろうか。

なんつーか、お前のバナーなんぞ誰も見ていないから落ち着けといいたい。お約束のアレなんですがindex.htmlのリクエストに12MB! 318個のリクエストというのは一体どういうつもりなんでしょうか? 去年の8月と比較して5MB増えてやがる。一昨年は1.8MBだったけど画像は抜かしてだ。おまけに今朝は昨夜専務と酒飲んでたからデパケン服用していないので本当に意識が遠くに逝きかけた。おいらの前頭葉に対する暴力だよこのサイト! 会社でおいらが倒れていたらSOBAを傷害罪で告訴してくれ。

怒りの内容は僕の作った芸術的なバナーにケチをつけるとは許さないぞプンプン。かとも思ったんだけど、確かにバナーとして使いたいものに核マルがいようがオウムがいようが在特会がいようが絵として使いたければ気にしないだろうし、そんなつまらんことで偉大なるバナー・アジテーターSOBA様にたてつくとはアッテンボローも無益なことをして馬鹿だなあ。キチガイなんだから放っておけよ。と思った。政治宣伝戦の足を引っ張っちゃいかんよ。

んで、児童虐待者アッテンボローの言い分は以下。なんかコピペに失敗したのか知らんが同じ箇所がループしてる。あとWikipediaから全部引用するのはいかがなものか。

市民感覚とカクマル

「雑談日記(徒然なるままに、。)」のSOBAさんはどうも短気でそそっかしくてイケない。忠告のつもりで書き込んだコメントに激怒して私のブログをリンクから外して断交を宣言してきた。元々「世に倦む日々」のhessalonikeさんが郵政選挙の当時に「STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟」と言うことを言い出して、それに参加しておられたのであるが、仲違いして離脱してしまった。ついで「カナダde日本語」の美爾依(みにー)さんがトラックバックピープルで「自民党」という項目を作り、「自 END」キャンペーンを始めるとこれにも参加したのだが、自分が作成したバナーの方が良いからそれを採用しろと押しつけるから嫌われてしまい、ここでも分派を作って「自民党政治」というのをトラックバックピープルで始めた。私は、別段どちらに与する気もなかったから両方に参加している。「いわゆる「左翼」のうじゃうじゃは正直なんだかなぁです。関係もねえし興味もないって事です。」と言うが、私もブロガーの中での些細な派閥争いに興味はない。

家庭の事情など色々あってブログの更新が停滞していた時期にもこまめにトラックバックを送ってくれていたので、徹夜のバイトの後で眠たくてしょうがない時にもご要望の通り色々なバナーなどを載せたりしたのであるが、私は簡素な方が好きなので、このブログのデザイン上どうしても浮いてしまう。私はよっぽど時間がない時を覗いてトラックバックを送る際には対象記事を読んだ上なので、SOBAさんもこのブログを読んでくれているだろうと思っていたが、どうもそうではないらしい。「中核派と言われているアッテンボローさん」と書かれてしまった。プロフィールをクリックして貰えば一目瞭然なのだが「組合活動ではそこそこ有名で『中核派の兄ちゃん』で20年ほど通っていました。尤も現在は思想的腐敗が原因で除名されたので関係していません。」と書いているし、再度革命党派に結集して闘うべきかどうか等という悩みを書いているから、読んでいる人は私がどこの党派にも所属していないことは理解出来るはずだ。

<以下略 />

以下以下、SOBA大先生が自分のバナーを使わせようと再三再四お願いにあがる様とか書いてあるのだからまあ読んで欲しい。はっきりいいましてSOBA大先生みっともないですよ。こんなお願いされたら鬱になるわ。つーか自民党には反対だ、同様に考えてる人と交流したい、しかし自分のサイトはシンプルでありたいと考えることは政治宣伝戦の中では許されない贅沢なんだろう。んで、その総指揮をとるのがSOBA大先生だ。すげえな。

まあ、二人とも馬鹿と付き合うことに決めたのは自分自身であって、その代償がお互い不愉快な思いをするで済んでるんならそれに越したことはないんじゃないかと思うよ。SOBAはバナーを使ってもらうことが大事。アッテンボローは党派に属していないことが大事。余人には窺い知れないがきっとそれは価値があることなんだからお互い尊重しろ。

posted by ミラクルさん at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

50音順です

創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志 賛同人一覧

  • 山野車輪 (漫画家)
  • 山本夜羽音 (漫画家)

なんという呉越同舟。

posted by ミラクルさん at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月08日

びっくりするほどユートピア!

ユートピアは現実には存在しないが、ユートピアを信じようとする人間がいることは理解できる。誰でも自分のつまらない人生を変えるために不断の努力を積み重ねるよりは、天から救済が降りてくると考え怠惰に生きていくほうがずっといい。

9条護憲運動家の正体(8)東欧モデルで堕落した社会主義者

護憲運動の中心となって活躍している連中は社会主義・共産主義者だ。彼らは九条を改正し、日本が軍隊を保持することを明文化することに反対している。

彼らは日本を無防備にすることで、外国軍に占領されるのを待っている。彼らは自分たちでわざわざ革命を起こす必要もないと考えている。自分たちが革命運動で血を流さずとも、ソ連軍が侵略してきたら日本は共産主義国になる。

そうなれば自分たち社会主義者はソ連傀儡政権の中心に座ることができる。「楽してズルして頂かしらぁ〜」の精神なのだ。

ちょっと違うんじゃないかなと思う。日本における反戦平和運動と社会主義はそんなにリンクしていないんじゃないかなと。つまり、リンクしているならば1991年以降多少なりとも9条護憲運動は弱まっているはずだけれども、そんなことはあまり無い。今も昔も平和主義者は存在している。そして、平和主義者が社会主義者かといえば違うだろう。

多分彼らは「搾取の無い社会」というユートピアを信じる代わりに「戦争の無い社会」という別のユートピアを信じることに決めたのだと思う。静流ちんは手段としてみているが、おいらは目的だと考える。ソ連の崩壊で宗旨替えをしたのではないか。もちろん、ガチのマルクス主義者もいるのだろうけど、あんなにたくさんいるとはおいらには思えないのだ。ましてや、その見本がきれいに崩壊した今となっては。

ユートピアはその内容が極端であれば極端であるほど人をひきつける。しかし、現実に生きているおいらとしてはそんな戯言に耳を傾けるわけにはいかない。いずれは実現するのかもしれないけれども、一歩一歩歩みを進めていくほかユートピア実現の手段は無く、理論上の楽園に強引に牽引して行こうという人間たちには常に警戒をしていかなければならないと考えている。

ラベル:9条
posted by ミラクルさん at 23:40| Comment(3) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

馬鹿なのか?

批判されただけで「差別された」とか言うのは見苦しいと思う

辞書的定義を元にあれこれ言っているが、レイシストであるという一点のみを持って主張の中身について考えることなく一緒くたに扱うのはレイシストに対する差別で、お前はおいらのことを笑えんよという皮肉なんだが。立派に赤線強調部に引っかかってるじゃないかw

批判はいいよ。ただ、おいらの在特会批判は差別とは全く異なる次元で行われていることを無視するな。大体おいらが差別に対してそんなに大したことだと思っていないんだから、「差別された!」って泣き言言うはずは無いだろ。お前が「そうです。私はレイシストを差別します」ってだけだよ。

んで、差別に反対するものが差別を行っていることがおかしくてしょうがないのさ。

ラベル:差別
posted by ミラクルさん at 12:25| Comment(2) | TrackBack(1) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

そんな鎖じゃオレの魂は縛れない

まあ、いろいろな各所よりTrackBackもされてるみたいなんだが。いろいろ考えたことをつらつらと書いてみる。実に今日は暑いね。

赤マフラーファンサイトのWallerstein氏から下記の回答をいただいている。

1については全くその通りと思う。この建前を崩すのは容易ではないし、その意味で批判するのは非常に厄介だし、批判する側は「厄介」という緊張感を持たなければならない。緊張感を持てば、それだけ自分を顧みる必要も出てくる。

2についてもその通りであると思う。「存在場所」というのは必ずしも「権利を剥奪せよ」ということではないのだが、そこへの言及は思想信条の自由という問題とからんで一層慎重にならなければならない。

1は概ね理解していただけたようで何より。在特会を批判する側がその建前を引っぺがす作業を端折ってレイシストと決め付けているのはいかがなものかという批判。さらに言うならば、末端の構成員はともかくとして、桜井や瀬戸や西村が本気で排外主義的な思想を持っているのかという部分でも疑問を感じている。身も蓋もない言い方をすれば「あいつら商売でやってるだけなんじゃねえの?」つー。

これまでの奴らの思想遍歴からすると不法就労の外国人の存在が自分たちに都合が良くなればそんなことは言わないのではないかとか考えたり。いや、あまり考えられることではないけれども。しかし、反創価というだけで矢野穂積のようなアカ崩れのキチガイクレーマーの言うことを真に受けてしまうところから考えるに、そんなこともあながち間違ってはいないのではないかと思うのだ。

まあ、彼らがレイシストかどうかというのはおいらの連中に対する批判とはあまり関係が無い。おいらは蕨の市民にオナニーを思う存分見せ付ける手法について、主張に対して支持は得られないんじゃないの? という批判だから。

2については言論の「存在場所」という部分でおいらがWallerstein氏の言い分を誤解していた部分はある。その齟齬は認識できました。しかしながら、どんな言動にもある程度の賛同者は集められると認識している。15年位前まであまりにも極端な思想や言動については賛同者が探しにくかったのだが、www(とgoogle)の普及により自分と似たような傾向の人間を探しやすくなったということに過ぎないのではないか。そう考えると、そういう発言を堂々と発言し、それが共感されるような場所というのは法で規制しない限り無数に存在しうると考える。しかしながら、そういう発言をする人間を嫌う自由もまた存在するわけであって、そこを「共感しろ!」って日章旗持って多数の人間で押しかけるのは違うと思う。

思考に制約が課せられない以上、人間の価値は対立する人間に対してどれだけ寛容かで決まるんじゃないかな。もちろん、どんな人間にも限度があって無制限に寛容ということはないんだけれども、おいらの場合は「法的に公平である」ことが一つのラインであって、そこが侵されそうならば反対しなければならないだろう。いや、「朝鮮人は入国時に片腕切り落とすようにしようぜ」とか「朝鮮人はいつでも金属バットで殴っていいような法律作ろうぜ」とかおいらレイシストだから考えるよ。でも、それが実際に実行に移されそうになったら、どんな手段を用いても反対しなければならないのだろう。そんなのは自由ではない。

もう一つ。titan351氏からもTrackBackもらってる。

批判者は批判対象に似る?

蕨市でデモってた両陣営を批判してるmiracleさんだが、この人と新風や在特会の間に見出せる違いはおおまかに次の二点に過ぎないように思う。

一点目は影響力と周囲の反応。あの団体は各地に駆けつけていって、アレな主張で一般人をドン引かせ、敵を増やす。miracleさんは自分の主張をblogで書いているだけなので、blogを読んだ人のみにしか影響を与えない。しかも、blog読者は一般的には、管理者に対しシンパシーを持っているものであり、その間においてはあまり強い反発は受けずに済む。

二点目はレイシストである自覚があるかどうか。

そのような違いはあるものの、それ以外には大差はないように思える。

在特会は上記したとおりの理由により「どんなアレな主張でも賛同者はいる」というサンプルに過ぎない。何よりもおいらの在特会(と関連団体。最近は「行動する保守」とか銘打っているみたいだけれども)批判は社会に対して何かしようとする手法についてであって、彼らがレイシストかどうかなんて割とどうでもいいし、言っていること自体はそんなに遠くない。東村山のアレについては何とかして欲しいが、もう矢野と心中するつもりなんだろう。あと集団ストーカー被害者w

社会に対して何かしようと思ったら基本われわれには方法は3つある。

  1. 勉強していい大学行って官僚か法曹になりましょう。
  2. 被選挙権を行使して選挙の信託を受けて政治家になりましょう。
  3. 選挙権を力いっぱい行使しましょう。

それ以外のことは全て邪道なんだよね。やっても世の中の人間ドン引きさせて終了さ。何も残るものなどありゃしない。けれども奴らの中では何かを達成した気になってる。本当に馬鹿馬鹿しい。

miracleさんは当然理由次第で阪神大震災を喜ぶ韓国人の感情も正当化される、また、レイシズムが自分自身に向けられることも許容すると考えるのであろう。別にレイシズムが悪というのが絶対的な真理というつもりはないが、レイシズムを撲滅しようという方向で世界は動いている。である以上、レイシズムを駄々漏れにしている人間が自分と内容・方向性がかぶる主張をしていれば、足を引っ張られることにもなりかねないのである。つまりいわゆる「無能な味方」になりかねない存在であり、たとえ影響力に差があろうとも、その点からも新風らと同様の存在なのである。

確かにそこいらへんは以前とは少し主張が変わってきていて、おいらは朝鮮人の日本人差別については特に気にならなくなった。マジで。「もーあいつらしょうがねえなアハハ」みたいな。むしろ「差別は良くありません」といっている人間が朝鮮人の日本人差別に寛容なことの方が気に入らないかな。

大体そんなあなたもレイシストを差別していないかね? いいよ? 「レイシストなんぞ差別されて当然です」って宣言しても。しかし、レイシストというだけで味噌もクソも一緒に評価するっていうのはあなたの批判する「朝鮮人というだけで評価が−50000点からスタート」というのとどこが違うの? おいらはこういう循環論法に飽き飽きしてるんだよ。

そもそもさ、レイシストというだけで差別されなければならない論拠ってあるの? 問題はレイシストが自分のヘイト感情を満足させるような立法をすることなんじゃないの? 上記した通り、おいらはそれには断固反対なんだけれども。

どいつもこいつも自分の気に入らない人間の自由なんて守れとは絶対に言わない。本当にアホらしい。自由ってそんな生易しいもんじゃない。

そう考えると、やっぱりローザ・ルクセンブルグは本当に素晴らしいと思う。彼女のレーニン批判はいつ読んでも素晴らしいと思うよ。アカは嫌いだけど。Freiheit ist immer die Freiheit des Andersdenkenden.という言葉は自由な社会に生きる人間は誰も彼も噛み締めなければならないと思うよ。

posted by ミラクルさん at 00:22| Comment(2) | TrackBack(1) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

訴えられるたびにウリは強くなる

<政府主催での私生児発言が名誉毀損だと訴える反日極左と在日朝鮮人>
私生児(婚外子)が嫡子と区別(差別)されるのは常識だ
訴訟という行動的市民運動への敵対を粉砕せよ!

外務省が公募した意見発表会で述べた見解を、名誉毀損にあたるとして西村修平代表を訴えた第一回公判が4月15日、東京地裁で行われた。訴えていたのは土橋博子(『「婚外子」差別に謝罪と賠償を求める裁判の会』代表)という女で、その訴訟代理人は朝鮮人弁護士の張學錬、極めつけの親北朝鮮系である。

東京地裁には家庭の主婦らを始め多くの女性も支援に参加、「婚外子(私生児)はモラルをなくした果ての家庭破壊、これに正当性を与えたならば健全な家庭生活女性への人権侵害になる」として、女性の立場から西村代表への支援を表明した。

私生児とは(旧民法で)正式の夫婦でない男女間に生まれた子の呼び方である。又は父が自分の子として認めた私生児を庶子とも言い、庶子とは妾の腹から生まれた子として古くから日本社会に定着した言葉であるのは周知のこと。

主権回復を目指す会の西村修平代表は平成19年8月、外務省主催の「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」の政府とりまとめの意見交換会で私生児(婚外子)は人種差別に該当しない旨を述べた。この席上、西村修平代表は婚外子を私生児と呼んだ。さらに私生児が嫡子と区別(差別)されるのは当然だと意見を申し立てた。

これが名誉毀損に当たるとして土橋博子が(「婚外子」差別に謝罪と賠償を求める裁判を支援する会代表)が西村修平代表を相手に220万円の損害賠償を請求する訴訟を起こした。

この件に関しては「土橋も相手が西村だからって無茶言うなよ」とか思ってた。「外務省が公募した意見発表会」でなんで婚外子の話になるのかって思っていたけど。まあ、法律上正規の婚姻関係で生まれた子供というのは相続上守られなければいけないとも思うので、それを解消したいというならば土橋は慎重にやってもらいたい。基本どうでもいいけどね。

で、Weekly Autocrat Watcherによるとこういうことらしい。

【婚外子】外務省意見交換会での発言めぐり団体代表を提訴

一昨年8月、都内の外務省内講堂で実施された市民とNGOを対象にした意見交換会で、婚外子差別の撤廃を訴える女性が、「個人の不倫の関係で産まれたアレだ」「不貞の子どもは差別される」など侮辱する発言をされたのは名誉毀損に当たるとして、発言した団体代表の男性を相手取り、慰謝料など総額220万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしてたことが分かりました。団体代表は、警視庁元副署長(66)の男性からも、街頭宣伝活動における発言について慰謝料を請求する訴訟を起こされ、現在、東京地裁八王子支部が審議中です。4月15日の第1回口頭弁論で団体代表側が提出した答弁書は100枚近くに及びましたが、その多くが東京都西部であった女性市議の転落死に費やされていたといいます。

訴状によると、女性は、「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約(人種差別撤廃条約)」の政府報告をとりまとめるため行われた第2回目の意見交換会に、婚外子差別の解消を目指す活動をしている立場から参加。「日本では依然、婚外子差別が存在し、国連からも差別解消を求める勧告が出されている」などと、会場で国内の現状について意見を述べました。

しかし、団体代表の男性は女性の発言を遮りながら、「個人の不倫の関係で生まれたアレだ。不貞の子どもでしょう」「世界の常識だ。不貞の子どもは差別される」とした上、女性に対して「何回でも言ってやる。私生児が。私生児が」と発言したということです。参加者からは謝罪を求める声が挙がったものの、男性は「謝罪はしない。世界の常識だ。不倫の子どもは差別される」などと反論。会議の終了後も、政府側に「私生児」との発言に対する見解を求めていた女性に対して、「おまえは何人不倫の子を産んだのか」「何度でも言ってやる。訴えてみろ。裁判でも何でも受けて立ってやる」との言葉を発したとしています。

女性側は「(男性の発言は)多数の参加者の前で公然となされたもので、原告(=女性、ブログ主注)が不倫・不貞の関係で出生したということを指摘し、差別されて当然だとの意見を表明したもので、原告の社会的名声・評価を著しく毀損する」などと主張。さらに、「発言をたしなめられてさえ、なおそうした発言を止めず、自己の行為を正当化し、会議終了後にも原告に近寄りわざわざ侮辱行為を行い、裁判でも何でも受けて立つとだめ押し的に言い放っており、原告を意図的に傷付けるためにした行為であることは疑いない」と指摘しています。

これ婚外子も何も関係ないだろもう。単に「キチガイの西村に事実無根の中傷を公衆の面前でやられました」って言っても勝てるんじゃね? 西村もこういう発言をしておいて婚姻関係を結ばないで子供を産む行為は社会の根幹を揺るがす重大な問題であるってしれっというなよwwww それも社会に対する重大な問題かもしれないけど、お前が口を開くのも社会に対する重大な問題だよwwwwwww

西村にはダウナー系のドラッグ投与して死ぬまで閉じ込めておいたほうがいいんじゃないのか? どういうドーパミンが分泌されればこんな有様になるのか。瀬戸も黒田も有門も桜井もこんな馬鹿の馬鹿発言をよく擁護できるな。

ラベル:西村修平
posted by ミラクルさん at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

在特会

在日特権を求める市民の会とは?

在日特権を求めること…極めて単純ですが、これが会の設立目的です。

では在日特権とは何か?と問われれば、何より「人権からの自由」が挙げられます。これは制度的・社会的な国民主義を根拠に、韓国人や朝鮮人を始めとする外国人に与えられた特権です。在日特権の根幹である国民主義を廃止し、日本人をほかの外国人と平等に人権から自由にすることが在特会の究極的な目標です。

ジョークのセンスあるなあ。ネタにマジレスする集団にはこの面白さはわからんだろうが。

posted by ミラクルさん at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

やめるなんていうなよ

突然ですが。

このブログを廃止します。

記事は当分残しておきますが、更新はしません。

一身上の理由もありますが、最近、満足のいく記事が書けないことも理由の一つです。罵声をあげているだけなのがリベラル・平和主義者とも思いませんし、一緒にされたくない。

他方、厳密な政策論をするには力不足です。

当面は病気の療養に力を入れながら、リアルでの活動を活発化させたいです。そのうち何か書きたいことができたら、別のブログを開始するかもしれません。

ご愛顧いただいた「猫の教室」は、これにて終わりです。

3年近くの間、どうもありがとうございました。

ちょっとびっくりした。疲れているときはゆっくり休めばいいけど、やめるなんていうなよ。

まあ、罵声を上げてる連中と一緒にされたくないって言う気持ちはわかるよ。おいらも昨日蕨でデモをした連中と一緒にされたら発狂するでな。でもそれを否定するほうに話を進めていくのが役目じゃないかい?

ただ、ネットの活動ができないのにリアルで活動しても挫折しかないと思う。つーかネットもリアルも変わらないのさ。だから休むなら休むで徹底したほうがよいと思うよ。ただ、繰り返すけどやめるなんていうなよ。

ラベル:眠り猫
posted by ミラクルさん at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

土曜の午後の最高の娯楽

生きることは犯罪じゃない〜卑劣なデモに怒りの声を!

「生きることは犯罪じゃない」 in わらび行動

  • 日時:4月11日(土)13時
  • 場所:JR京浜東北線「蕨」駅西口「TSUTAYA」前集合
  • 主催:外国人排除デモに反対する会

4月11日、埼玉県の蕨(わらび)でとんでもない悪質なデモが行われます。

デモの主催者たちは、最近、よくメディアで報道されているフィリピン人カルデロン親子を例に上げ、外国人は犯罪者と言いふらしています。

http://www.zaitokukai.com/modules/news/article.php?storyid=221

カルデロン親子は、法務省の残酷な決定により、娘ののりこちゃんは1人日本に残れますが、両親はフィリピンにやむなく帰国することが決定しています。

それでも彼らは「怒りがおさまらない」などと勝手に言い放ち、カルデロン親子や、多くの外国人が住む蕨で、外国人排斥の声を挙げると言うのです。

また信じられないことに、のりこちゃんの通っていた小学校、そして現在通っている中学校の前をわざわざデモコースに入れているのです。

外国人だからといって差別せず、様々な人々とともに助け合って生きていくことこそが、私たちの未来をつくっていきます。

それを逆行させるような卑劣なデモは許せません。みんなで怒りの声を上げましょう。

(※できればバナーを1人1枚持参してください。布または紙)

なにこれ。おいらの家から30分でいけるところで馬鹿と馬鹿が殺しあうの? すげー見てえwwwwww つーか絶対いく。ぜひともお互い最後の一人が息絶えるまで全力で戦ってほしい。どっちも頑張れ!

【告知拡散奨励】 4・11蕨市大規模抗議デモ開催!

4月11日に埼玉県蕨市でカルデロン問題をはじめとする不法入国・在留者問題、犯罪助長の偏向報道メディア問題をメインテーマに大規模な抗議デモを在特会主催にて開催します。
一人でも多くの方に参加いただけるよう、以下の告知を各所に拡散ください。

ご協力よろしくお願いします。

<犯罪外国人・犯罪助長メディアを許さない国民大行進 in 蕨市>

不法入国者、不法残留者を日本から叩き出そう!

犯罪外国人を擁護する偏向報道のメディアを許さないぞ!

法治国家日本の崩壊を目論むカルデロン一家の支援者たちを糾弾しよう!

他人名義の旅券で不法入国し、そのまま10年以上不法残留を続けた悪質極まりないカルデロン夫婦の国外強制送還に対し、一部の無法者たちがこの夫婦が勝手に日本で作った子供を理由にその罪を免じろと信じられない主張をしています。また、TBSや共同通信などの主要メディアも犯罪助長よろしくお涙ちょうだいの感情論をこぞって展開し、不法入国・残留という入国管理行政の根幹を揺るがしかねない犯罪行為を容認する発言を続けています。

警察庁発表の白書でも「不法残留者が凶悪犯罪事件を引き起こす率が年々増加している」とはっきり指摘されている中で、感情論で法治を捻じ曲げようとする行為は日本の治安を破壊するだけではなく、法治国家としての自殺行為に他ならないものです。私たちは日本国民として社会の治安を守るために、犯罪を起こした外国人への厳しい処罰と行政処分を求めます。そして、法治国家の国民として感情論で法治を捻じ曲げようとする無法者や犯罪助長メディアに断固として抗議の声をあげます。

カルデロン問題に憤る方だけではなく、犯罪助長の偏向報道を繰り返すメディアに対して怒りを覚える方もぜひ当日ご参集ください。この問題の発火点となった蕨市より全国に向けて日本国民の正義の声を届けましょう。

この問題はさ、結局カルデロン親と子のライン引きがどこにあったかということで、法を犯したというラインは非常に真っ当だと思うわけさ。お互いにラインを引くなと主張しているんだけれどもそれは極端すぎる。

つーわけで明日は蕨に行って低脳どもが棒切れ振り回して戦うのを見に行きます。その後浦和の県立図書館でもいこうかの。

一緒に見たいひといる?

posted by ミラクルさん at 23:44| Comment(5) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

松岡洋右か水谷英樹か

まあ。ぶっちゃけアッテンボロー家の勇樹君(仮名)がどうなろうと知ったことではない。これからも父親の薫陶よろしく人様の物を掠め取って生きていくんだろうなと思う。社会的に制裁されようが父の大いなる愛で受け止めてあげるならばそれでいいと思うのだ。しかしコメント欄にこの人が沸いて出てくるとまた面白いね。

親の心子知らずのコメント欄

もう成人したので,今では笑い話ですけど,実は私の長男も小学低学年の時にコンビニで万引きをしたことがあります.

私たちは夫婦共働きで,時間もめちゃくちゃ.ただ,結婚して子どもができて,互いの価値観が根本的に違うことに気付いたのです.

彼女は裕福な家に生まれ,小さい頃から家庭教師がついたり進学塾へ通ったりした,云わば「作られた優等生」でした.反対に私は一応ピアノを習ったり中学受験も経験したけど塾へ行ったのは小6の夏休みからで,所謂受験テクニックを習わず,独力で大学へ進学しました.つまり,私の価値観は「自分の能力以上の大学へ行くのは神に対する罪だ」ということ.

だから,彼女が長男を「お受験」させたり,有名小学校に落ちたせいで小1から進学塾へ通わせたりしたけど,かえって長男の学力に対するコンプレックスが高まっていったことを私はいつも彼女とケンカしていたのです.

長男はそんな両親のぎすぎすした空気を読み取り,さらに勉強をさぼりだし,塾をさぼって遊び始めました.その結末が警察署へ頭を下げに行った,みじめな私の姿でした.彼女もそれでようやく,私の「勉強が嫌いな子に無理強いしてはいけない」という意見を受け容れてくれました.長男は高卒後,立派な工員として働いています.

アッテンボローさんの場合は政治的な闘争やうつ病との闘いとのせいで,やはりぎすぎすした空気を子どもさんが読み取ってしまったのではと思います.舞鶴だとお薦めできる所がないのですけど,一度お時間を取って,ご家族で心療内科を受診されることをお薦めいたします.

投稿: kaetzchen | 2009年4月 7日 (火) 20時54分

おお、学士様の脳内長男は成人していたのか。子育てに失敗したけど妻に全面的に非があり俺は一切悪くないというのもいつものkaetzchenぶりですね。いやあ、スーベルグランデな水谷さんにはかなわないなあ。

【参考】:[ガクシザーさん]脳内長男次男の進化


ラベル:kaetzchen
posted by ミラクルさん at 01:26| Comment(3) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月05日

収奪者より収奪せよ

親の心子知らず

先日参加した三里塚闘争の当日朝、東京駅のベンチに腰をかけて息子と真剣な話をした。最近頻発している派遣切りされた労働者の犯罪をどう思うか尋ねて見たのだ。住む所も所持金も無くして強盗する人々。彼らをそこ迄追い込んだのはキャノンを始めとする政財界の仕業だが、仮定の話として「お父さんがもし生活が苦しいから強盗すると言い出したらどうする」と質問したのだ。息子は「注意する」と答えた。「注意しても聞かなければどうしよう?」息子は「叱る」と答えた。「叱って駄目なら何をする」と再質問。息子は「シバく」と明確に返事した。(シバくとは殴り倒す程度に思って欲しい) 意地悪く更に問い質す。「シバいて止まらなければどうか?」息子は返答に窮した。そこで「その時はお父さんを殺せ」と教えたら泣き出した。「強盗してまで生活する様になったら殺してでも止めるのが本当の親孝行だ。親殺しの汚名を着てくれ」と頼んだ。八才の子供にはかなり酷な話だが、成長してから「革命的祖国敗北主義」を説明する時には必ず役立つと判断したからだ。

処が今日の昼頃、バイト明けで眠っている処を妻に叩き起こされた。息子が万引きで捕まったのだ。取るものも取りあえず妻が交番に向かう。小学校の担任の先生からも電話が入る。同級生と一緒だと言うが、主犯は息子らしい。帰宅した妻から聞くと何枚もの証拠写真を見せられたと言う。穴が有ったら入りたいとはこの時の心境だった。

私的所有の廃止というのは制度化された泥棒のことなので勇樹君(仮名)は実に順調に革命戦士として成長しているといえる。子は親の鏡とはよく言ったものだ。

革命的祖国敗北主義って言うのも祖国が敗北して大混乱の内にドサクサにまぎれて革命しようってことだろ? やってることは大して代わらないんだよ。

posted by ミラクルさん at 13:44| Comment(5) | TrackBack(1) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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