2008年04月28日

今こそ沢本あすかを派遣

秋葉原に学べ…閑古鳥鳴く竜山電気街(上)

今月6日、ソウル竜山の電気街の中心部に位置する電子ランド。日曜日の昼間だというのに客は少なく、売り場は閑散としていた。1階の家電製品売り場には、午後になって40‐50代の主婦がやって来てテレビや洗濯機などを見て回ったが、購入する客はいなかった。コンピューター・携帯電話を販売する3階と4階の売り場には店員がそれぞれ2、3人ずつ立っていたが、客はほとんどおらず、店員の数の方が客より多く見えるほどだった。エスカレーター前にあるコンピューター売り場の店員は、「午後3時だというのにまだ開店もできない。組み立て式パソコンを35万ウォン(約3万6600円)に割引してあげるから、買って行って下さいよ」と言って袖を掴んだ。

それでも電子ランドは、竜山電気街の中ではまだましな方だ。ほかの商店は、最初から店を開けることすらしないところが大部分だった。この日、1階の売り場だけを休むと言っていたN商店街に行ってみると、1階だけでなく2階や3階のコンピューター・電子機器売り場でも、各通路ごとに1店か2店開いているだけで、残りの店舗はシャッターがしっかりと降ろされていた。

韓国電子産業の象徴だった竜山が苦しんでいる。2000年代初めには、春・秋ともなれば結婚を控えたカップルが新婚生活用の家電製品を買いに来たり、学生がコンピューターを買いに来たりで竜山の電気街はごった返していたものだが、それも今では思い出の中の風景となった。

秋葉原に学べ…閑古鳥鳴く竜山電気街(中)

◆価格を公開するインターネット・ショッピングモールに客を奪われる

竜山の電気街が危機に陥った最も大きな理由として、2005年前後に急成長したインターネット・ショッピングモールが挙げられる。インターネット・ショッピングモールは、電子製品の価格を比較し、消費者が最も安い店を知ることができるようにした点が特徴だ。逆に竜山の電気街は、一部の家電製品売り場を除き、ほとんどが製品に値札が表示されていない。そのため消費者としては、誰の言葉を信じるべきか困ってしまう。一部店舗の販売員は、価格を尋ねる消費者に「いくらまで出せますか、もっと安くしてあげますよ」と答えた。

一部の家電製品売り場では「大韓民国で最も安い価格で販売」と称し価格を公開したが、インターネットで比較してみると、さらに安く買えるところがある。例を挙げてみよう。サムスン電子の42型PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)テレビ「SPD‐42Q92HDSモデル」は、竜山では「180万ウォン台(約18万8000円)の製品を117万ウォン(約12万2000円)で販売する」と言っているが、7日現在、インターネット・ショッピングモールでは112万‐113万ウォン(約11万7000円‐11万8000円)で販売されている。同じく、竜山で90万ウォン台(約9万4200円)の売り値が付けられているLG電子のドラム式洗濯機「TROMM WD‐CR301SSモデル」は、インターネット上では69万5000ウォン‐70万5800ウォン(約7万2800円‐7万3900円)で出ている。

サムスン電子やLG電子の代理店やハイマートなどの家電量販店が全国的な販売網を備えたことも、竜山の電気街の競争力を弱める要因となった。

サムスン経済研究所のシン・ヒョンウォン博士は、「最近の消費者は購入予定の商品の情報を前もってインターネットで調べ、近くの代理店を訪れ目で確認し、それから再度インターネット・ショッピングモールで低価格で購入する、という消費パターンに切り替わっている」と語った。過去のようにとりあえず大型店を探す消費者は激減したということだ。

秋葉原に学べ…閑古鳥鳴く竜山電気街(下)

◆「竜山電気街」の利点を生かせ

竜山電気街には、韓国国内で販売されている電子製品のアフターサービスセンターの大半が密集しており、使っているうちに故障した製品をすぐに修理することができる。専門家らは、「アフターサービスの便利性」のように、竜山電子ランドが有する利点を生かすことが必要だと指摘する。

竜山の電気街では最近、Gマーケットなどにオンライン・ショッピングモールを開設する店もかなり増えてきた。オフラインの売り場(竜山)の不況を打開するための手段だ。Gマーケットの関係者は、「竜山で店舗を運営しながらGマーケットにインターネット・ショッピングモールを開設している商店主は、最近では700人余りに上る。オンライン売り場開設1年目で、売り上げは(オフラインのみだった)前年に比べ70‐80%以上伸びている」と語った。

日本の有名な電気街「秋葉原」(東京都)をベンチマーキング(優良な実例に倣って目標設定すること)すべきだ、との指摘もある。1990年代中ごろ、秋葉原は現在の竜山電気街のように客足が遠のき、甚だしい不況に陥ったが、2‐3年ほど前から再び人気を集めている。地方自治体が東京大や明治大といった有名大学や、日立やサンヨーなど大手企業の研究所を秋葉原に誘致し、それまで販売機能が全てだった秋葉原に研究開発機能を付け加えた。サムスン経済研究所のシン・ヒョンアム常務は、「秋葉原の復活を主導した量販店“ヨドバシカメラ”が定価制で消費者の信頼を回復し、電子製品の販売店だけでなく、レストラン、書店、ゴルフ用品店、自転車店、眼鏡店などを誘致し、消費者を呼び集めることに成功した点を参考にする必要がある」と語った。

マジレスすると588を復活させれば客足は回復するよ。外国人も寄ると思う。その際には日本から沢本あすかを派遣してやっても良い。

posted by ミラクルさん at 15:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 特定アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/94980062

この記事へのトラックバック

面接 基礎の基礎
Excerpt: やはり転職における最大のハードルは面接でしょうか。私たちは転職支援の仕事をしていますし、採用する側として面接をすることも多々あります。が、それでも“面接”と聞くと、少しだけ緊張します。恐らく一般の方で...
Weblog: 面接ブログ
Tracked: 2008-04-28 16:26