アツ、涙の叫び−。神戸の元日本代表MF三浦淳宏主将(32)が3日、現状を涙ながらに激白した。今季リーグ戦出場はわずか5試合。この日は、サテライトリーグの名古屋戦(三木陸)に帯同したが、唯一出番なしに終わり「我慢できない部分もある」と、不信感さえも口にした。
だが、減少する出場機会は二の次。決意を固め「主将という大事な立場がある」と言葉を選びつつ、衝撃的な出来事を明かした。過呼吸症候群などを克服した先月31日。松田浩監督(46)からカウンセリングの受診を命じられたのだ。「僕も『気持ち』を持った人間。万全でさあ行こう、という時に『カウンセリング行け』はない。本当に寂しかった…」戦列復帰どころか、押されたのは「心の病」のらく印。配慮を欠く“隔離行為”に、大きなショックを受けたという。
9日の新潟戦(東北電ス)についても「このままじゃ(帯同は)ないでしょう」と言い切った。J1へ復帰した昨季は、三木谷オーナーらと抱き合い「生涯神戸でやりたい」と宣言した「ヴィッセル愛」の塊。和解の道を選ぶかは微妙だ。
松田監督は本当に三浦のことを心配しているんだろうけど、本当にそう思ったのであればなおさら言い方は気をつけないといけないと思うんだ。おいらだって最初に「ちょっと精神科へいってみたらどうですか」といわれたときにはショックだったし。
過呼吸は以前の知り合いにいたけど、本当に大変なんだけれども、周囲にその大変さがいまひとつ伝わらない病気で、精神的な原因というのもあると思う。ただ、対処法がわかっていればそんなに怖いものじゃない。サッカー選手としてはどうかと思うけど。
んで、アツもそんな依怙地にならないで周囲の心配に一度乗ってみてはどうかと思う。神戸に欠けてはいけない選手と松田監督は認識しているからそういったときっと思うんだ。
あと報知は「烙印」とか言うな、馬鹿。そっちのほうが問題だよ。