2007年01月31日

維新政党・新風を支持しない理由

維新政党・新風

なんか最近極右評論の中の人が応援していたりして黒羊さんも一押しな政党ですが、なんとなくおいらとしては支持が出来ない。

理由は下記引用部に集約されているといっていい。

わが党が主張する国憲復権に関して、現憲法の改正条項に拘束される謂は全くない。繰り返すことになるが、現行の憲法と称される成文法は、あくまでも占領基本法乃至占領管理法としての性格であるのは明確なる事実である。本来ならば、昭和二十七年四月二十八日の平和条約発効に依つて、わが国が主権を完全に回復した時点において、斯かる占領基本法は当然失効したはずであるのにさうした手続きを怠つたがために、占領体制がそのまま戦後体制へと継続してしまつたところに、今日の諸問題が惹起されてゐる訳である。

例えあくまでも占領基本法乃至占領管理法としての性格であるのは明確なる事実であったとしても日本国憲法は現行法であり今なお効力のある最高法規な訳です。98条を100回とはいわないが3回くらいは読んで欲しい。

そりゃ政策もまともだし、理念もよいと思うよ。けれどもそのためにルール違反が許されるわけではない。我々は勝つために手を使いますと公言するサッカーチームにサポがつくだろうか? 目的は決して手段を正当化しない。

戦前日本の過ちはこの手のルール違反を黙認したモラルの低下によってもたらされたことは忘れてはならないと思う。そして一回この手の過ちを犯した人間は再度行うのではないかという不安は払拭しきれない。

繰り返すが、憲法を変えるルールは決まっているのだから、そのルールに基づいて改憲を主張するべきです。

まあ、自民党より右側に位置する政党がある一定の支持を持つことは悪いとは思わないけどね。



ラベル:新風 改憲
posted by ミラクルさん at 00:42| Comment(8) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっしゃること、同感です。
しかも押しつけ憲法だろうが何だろうが、当時の日本人はこの憲法の内容を歓迎する人が多かったということもありますしね。
「右も左も同じ穴の狢」だなぁと、政治系のブログを眺めていて思うことが良くあります。

最近こちらを拝読させて頂くようになったのですが、先日の「カウンタープロパガンダ」のエントリーなど、共感することが多いです。
これからも時々おじゃまさせて頂こうと思っていますのでよろしくお願いします。
Posted by j.seagull at 2007年01月31日 03:38
目的のために手段を選ぶ。
当たり前のことですが、それも政治の世界だと難しいことなんですかねぇ
Posted by mana at 2007年01月31日 09:37
>j.seagullさん
ええ、右も左も立場や考え方の違いでしかないのですが、この手のルールを守らない人々には警戒をしないといけないと思うんですよ。
いや、警戒は言いすぎかな。でも信用は出来ないですね。

>manaさん
よく、「より大きな目的のために」少々のルール違反は見逃すべきだ的な論を打つ人がいますが、「より大きな目的」は得てして幻想で有る場合が多いです。
Posted by 管理人 at 2007年01月31日 11:07
「極右評論」は以前よく見ていたんですが、加藤紘一宅放火を支持する(ような)記事を見てから、足が遠のいてました。
私も改憲論者ですが、現行の法制を無視したら不味いですよね。さすがに。
Posted by へげもん at 2007年01月31日 11:30
>よく、「より大きな目的のために」少々のルール違反
>は見逃すべきだ的な論を打つ人がいますが、「より大
>きな目的」は得てして幻想で有る場合が多いです。

なんか既視感があると思ったら君が代不起立問題が脳裏をよぎりました・・・
主義主張は違えど、本質的にはあれと似てる・・・のかしら?
Posted by mana at 2007年01月31日 13:44
経済政策が全く見えませんからねぇ。
田舎の方なんで、農業とか地方経済の振興策が見えない所は、所々共感が出来ても、支持はできません。
Posted by NS大川 at 2007年01月31日 21:05
初めまして、ご挨拶しておきます。
現在、仮に維新政党・新風が一議席を獲得したからといって、何も議会の勢力図に変化はございません。しかし、大切なことは一議席を得るということは100万票の支持がなければなりません。
100万人という人が既成政党にNO!を突きつけたという事実こそ、為政者にとっては衝撃となるはずです。
今日の日本の政界に大変革を求めるのは、新風の一議席こそが、どの政党に投ずるよりも理に叶うものではないでしょうか。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2007年01月31日 21:51
>へげもんさん
おいらもそのときに極右評論から離れたクチです。
当時のエントリです。
http://miraclemiracle.seesaa.net/article/22524856.html

>manaさん
うは、両者とも絶対に認めないでしょうが、「気に入らないルールは守らなくても良い」と主張しているのは同じですね。

>NS大川さん
新風は経済政策よりもむしろイデアを強く主張しているので、現実政策が無いことで判断するのはかわいそうかなと。
私としては経済は変に手を突っ込まれるより放置のほうがうまくいくと思っているので、「経済政策はありません」といってもらっても構わないですね。

>瀬戸弘幸さん
こんにちわ。このようなへんてこな場所までようこそ。
このコメントでも書いた通り私はバーニング加藤邸事件以来そちらのBLOGを閲覧するのをやめていた人間です。今回の応援姿勢にもそのときと同じ気配を感じています。
・民衆の意思を表明するためならテロはOK
・日本を正しい形にするなら現行憲法の無視はOK
このような主張をする人を普通は無法者と呼ぶのではないでしょうか?

私が韓国や北朝鮮や中国に腹を立てているのは彼らの遵法精神の無さに腹を立てているのであり、日本が同じレベルに落ちたとしたらならば、もっと強い言葉で戒めるでしょう。
国際社会は法と理が通用しにくいのかもしれません。しかし、それは我々が法を犯してもいい理由にはなりません。

ルールが現実にそぐわないのならばルールを変える努力をするべきです。ですから私は憲法を変えること事態は賛成ですし、国体憲章案にもそれほどの反対はしていません。

# もっとも、あれはたたき台というべきでしょうが。

しかし、そのために法を無視しますといっている人々を支持できるかといえば私は出来ません。
理念と目的にはおおよそ同意できますので、ぜひとも正しい手段で実現して欲しいものだと思います。
Posted by 管理人 at 2007年02月01日 12:24
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Excerpt: 先に「維新政党・新風を応援するか」と言うエントリをUpしました。 それについて。miracleさんさんから、「維新政党・新風を支持しない理由」の記事のTBを頂きましたので、返事を書きます。 実は私..
Weblog: 礼の宇宙
Tracked: 2007-01-31 12:52
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