黄禹錫氏「マンモス・虎も複製しようとした」
「ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)論文ねつ造事件」で起訴された黄禹錫(ファン・ウソク、53)元ソウル大教授が法廷で、数千年前に絶滅したマンモスと韓国内で姿を消した韓国産虎のクローンを試みたと主張し、その真偽が注目されている。
黄元教授は、ソウル中央地裁・刑事合意第26部(黄玄周・部長判事)の審理で25日午後遅くまで行われた裁判で、借名の銀行口座に管理していた約21億ウォン(約2億4000万円)の研究支援金のうち使途が確認されていない約5億ウォンの行方について、このように説明した。
黄元教授は、検察の捜査過程で5億ウォンの使途を尋ねられた際には「使途を公開できない」と答弁したが、この日は「一部をマンモスと虎を複製することに使った」と供述。黄元教授はこれまで「保安性のため公表できなかった。マンモスのクローンは3回試みたが失敗した。虎は韓国産、マンモスはロシア産」と付け加えた。
だが、検察が「クローンを試みた根拠となる資料があるか」と尋ねると「ロシアに資料を要求することもできないし…」と具体的な根拠は提示できず、試みた時期・失敗した理由などについても詳しく供述しなかった。
まだ口からでまかせを言っているのかこいつは。
さすがに判事も検察も「はいはい。わろすわろす」って感じだろうな。
ファンクラブはどうなったんだろう?
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