中身もあれなんですが、コメント欄
阪神淡路大震災のとき、辻元清美率いるピースボートが政府批判と自己宣伝のビラ配りをしてヒンシュク買ってましたね。
被災地に救援の食料一つ持たずに印刷機だけ持ち込む神経が判らない。
清美は恥を知れ!
Posted by モンジロ at July 24, 2006 22:51
辻元清美がばら撒いたビラは「デイリーニーズ」というものです。神戸市長田区を中心に、あちこちの避難所で配られました。
「被災者の声」と題して独自の政府批判を展開しています。
朝日新聞の投稿欄と同じで、「被災者の声」と言いながら自分達の政治的主張だけが書かれています。
迷惑をかけることはあっても何の役にも立たないビラ。民衆の不幸に便乗したサヨク政治。人々の不幸を政治的にもてあそぶハレンチな行為。
辻元清美は恥を知れ!
Posted by モンジロ at July 24, 2006 23:08
デイリーニーズとな。
[データ2] 生活情報はマスコミからは手に入らない 〜「デイリーニーズ」の果たした役割
阪神・淡路大震災の被災地の中でも火災の被害が激しかった長田区は、被害状況が明らかになるのが遅れ、それだけに支援の手が入るのも遅れました。そして避難生活が長期化する中で必要になってきたのは、各種の生活情報でした。しかしテレビや新聞では細かい身近な生活情報を得ることはできません。
そこで東京から印刷機と発電機をトラックに積んで、最も情報が不足している長田区に入った民間のボランティア団体ピースボートは、「生活情報かわら版・デイリーニーズ」を毎日発行し、そういった情報の空白地帯を埋めながら、被災者の生活復旧・復興を大きく支援しました。
B4サイズの紙面の裏表のそのミニコミ紙には、銭湯の再開、受診可能な病院、民間・自治体の住宅情報、知人の安否確認、地域合同慰霊祭のお知らせ、青空市場、地元での求人など、マスコミでは手に入らない区内の生活情報が盛り込まれました。「デイリーニーズ」は当時約5万世帯だった長田区において、震災発生9日後から約1か月半にわたって発行されましたが、発行部数は当初2千部から、ピーク時には毎日1万部に達しています。
ふむ、しかし以下のような話も
8年も
1月17日金曜日晴れ ×
あの阪神淡路大震災があってからもう8年も経つそうです。あの時村山でなければといまでもよくいわれます。あのプロの市民運動家であった辻元清美は、ピースボートを率いて地震で崩壊した神戸に印刷機を持って乗り込み、被災市民を救済するのではなく、ミニコミ誌「デイリーニーズ」を刷ってばらまき自己宣伝と政府批判をくり返したそうです。(その時の政府の最高責任者が後にてめえが属する社民党だったとは笑えます。)
そういえば、あの筑紫哲也は阪神淡路大震災で、現地で「まるで温泉場のようです」と戯けた事をいっていました。
●別冊宝島Real『まれに見るバカ女』より抜粋
阪神大震災では、若者たちのボランティア活動がクローズアップされた。
救援物資をいっぱいに詰めたリュックを背負って、不通となった鉄路を
黙々と歩む若者たちの姿に、常日頃「近頃の若者は…」と嘆いていた
大人たちは心を動かされた。
そんな純朴な若者たちを尻目に、ろくに救援物資も持たずに印刷機だ
けを持ち込んで、自己宣伝と政府批判のビラを撒き始めた連中がいた。
それが、辻元清美率いる自称・市民団体「ピースボート」である。
彼らが被災地でばら撒いたミニコミ紙『デイリーニーズ』には「国は地震
のあった17日付けで公庫の返済分をしっかり引き落としよった」などとい
う「被災者の声」が載ったが、それを読んだ多くの被災者が口先ばかり
の辻元達にインターネット上で憤りの声を上げた。
真偽が知りたいので縮刷版がほしいなあ。
取り急ぎここで読めるみたいですね。
【関連する記事】
http://d.hatena.ne.jp/semaki/20110313/1300005245
にあるとおりです。ブログの主さんも気をつけてください。
でも言っとくけど、被災地は自衛隊関係者が多いから、「自衛隊から支援物資もらうな」なんて言ったら大ひんしゅく買うのは確実です。
よって一ヶ月半の全ての記事から検証されない限りデマではないという事になる。
これをデマだと言うなら、資料を出し反論すれば良いだけなのだから。
デイリーニーズを実際に読んで検証したブログがありました。
> 東日本大震災時に拡散された「辻元清美が阪神淡路大震災時に反政府ビラを配っていた」という流言について - 荻上式BLOG
> http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20140929/p1
これによると、デイリーニーズは印刷会社とピースボートが共同で制作した被災者向けの生活情報誌で、
自衛隊批判といった政治的主張と言えるような内容ではないとのこと。
「国は地震のあった17日付けで公庫の返済分をしっかり引き落としよった」という部分は、喫茶店を営んでいた被災者エピソードのほんの一部分(被災者の愚痴)であり、
「自己宣伝」とされている部分は、本で言うところの出版社情報や著者紹介のようなものでしかないようです。
上記のブログでは、他にもデイリーニーズの噂についてかなり綿密に検証されているので、お読みになることをおすすめします。
以前、私もこの件について気になり、図書館へ行って縮刷版を読んできました。
全てを読み込むことはできず、後半はざっと目を通した程度でしたが、私の見た範囲でも「自己宣伝と政府批判」と思われるような記述は見あたりませんでした。
真偽を判断するには、実際に図書館などへ足を運ばないといけないということが少なからず影響しているのでしょうが、
真偽不明な情報を、まるで確認された事実のようにして言いふらす人が(特にTwitterなどで)多く見受けられ、困ったものですね。
ピースボートの政治主張は、私としては受け入れがたい部分も多いですが、
欲しい情報が自由に手に入らない被災地で、必要な生活情報を集積して発信するという活動はとても良いことだと思いました。(3.11の時にも壁新聞などありましたね)
何事にしても是々非々で考えたいものです。
長くなって申し訳ありませんが、これで失礼します。