2009年04月05日

収奪者より収奪せよ

親の心子知らず

先日参加した三里塚闘争の当日朝、東京駅のベンチに腰をかけて息子と真剣な話をした。最近頻発している派遣切りされた労働者の犯罪をどう思うか尋ねて見たのだ。住む所も所持金も無くして強盗する人々。彼らをそこ迄追い込んだのはキャノンを始めとする政財界の仕業だが、仮定の話として「お父さんがもし生活が苦しいから強盗すると言い出したらどうする」と質問したのだ。息子は「注意する」と答えた。「注意しても聞かなければどうしよう?」息子は「叱る」と答えた。「叱って駄目なら何をする」と再質問。息子は「シバく」と明確に返事した。(シバくとは殴り倒す程度に思って欲しい) 意地悪く更に問い質す。「シバいて止まらなければどうか?」息子は返答に窮した。そこで「その時はお父さんを殺せ」と教えたら泣き出した。「強盗してまで生活する様になったら殺してでも止めるのが本当の親孝行だ。親殺しの汚名を着てくれ」と頼んだ。八才の子供にはかなり酷な話だが、成長してから「革命的祖国敗北主義」を説明する時には必ず役立つと判断したからだ。

処が今日の昼頃、バイト明けで眠っている処を妻に叩き起こされた。息子が万引きで捕まったのだ。取るものも取りあえず妻が交番に向かう。小学校の担任の先生からも電話が入る。同級生と一緒だと言うが、主犯は息子らしい。帰宅した妻から聞くと何枚もの証拠写真を見せられたと言う。穴が有ったら入りたいとはこの時の心境だった。

私的所有の廃止というのは制度化された泥棒のことなので勇樹君(仮名)は実に順調に革命戦士として成長しているといえる。子は親の鏡とはよく言ったものだ。

革命的祖国敗北主義って言うのも祖国が敗北して大混乱の内にドサクサにまぎれて革命しようってことだろ? やってることは大して代わらないんだよ。

posted by ミラクルさん at 13:44| Comment(5) | TrackBack(1) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>成長してから「革命的祖国敗北主義」を説明する時には必ず役立つと判断したからだ。

なんか たまごっち で遊んでるみたいですね。うまく成長しなかったら勇気君もリセットされちゃうんだろうか・・・
Posted by 静流 at 2009年04月05日 20:20
子は親の背を見て育つといいますが、順調に成長されているのが伺えますね。
Posted by maa at 2009年04月06日 10:00
特殊な環境の親子かと今まで思ってましたが、
一般家庭の問題なみの会話ですね。

次は中学反抗期があるかな?
Posted by Sada at 2009年04月06日 13:02
もしかしたら、
これは「自分の子を殺す」という、
殺人予告なのではないだろうか・・・
Posted by KM at 2009年04月06日 21:45
>静流さん
>KMさん

殺す気マンマンです。

>「お父さんは前に強盗しそうになったら殺してくれと言ったけど、お前も同じやぞ。泥棒するくらいなら死ね」と言い渡した。正座した状態で何も出来ない息子。「ならばお父さんが殺してやる」と刃先を胸に突き付け、手を差し延べる。息子は後退りすると「死にたくない」と泣き出した。

>maaさん

親が遵法精神がなければ子供もそうなるよな。

>Sadaさん

反抗期になったら勇樹君とアッテンボローで内ゲバを始めるのか。楽しみですね。
Posted by 管理人 at 2009年04月09日 19:06
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