2009年01月14日

水谷さんTCGを語る

「デュエル・マスターズ」カードの功罪

郵便物を出す必要があって,近所のローソンへ行くと,駐車場に何やらぴかぴか光るものがたくさん落ちている.何だろうと思って拾い上げてみると,Duel Masters という メンコの包み紙 だったのである(笑)

小学生の子供を持つ人なら誰でも知ってるけど (実は下の階のカトリックの人妻からのまた聴きなのであるが),いま小学生の間でこのメンコが凄く売れているそうだ.ローソンの店長の話だと,万引きが凄いので,レジの後ろに隠しているとの話である.このメンコ,包み紙の裏には「対象年齢10才以上」という注意書がしてあって,ギャンブル性が強いことをあらかじめメーカー側も認識しているようだ.

メンコというと私も小学校低学年の帰りには駄菓子屋に寄って,3円だったか5円だったかのメンコを購入した想い出がある.未だに持ってるコレクションの一つだけど,当時朝日放送 (関東ではTBS) で流れていた「てなもんや三度笠」にて「珍念和尚」を演じてた白木みのるのメンコが下の図である.

# 個性が強いせいで「あんかけの時次郎」役の藤田まこととケンカしてたという話は聞いているが,詳しくは知らない.

昔のメンコの遊び方というと,互いのメンコをぶつけあって,ひっくり返したら勝ち,だったと記憶している.だから分厚く固い厚紙でできたものと,相手のメンコにぶつける力とタイミングで勝負となっていて,負けたメンコを勝ち取れるルールだったんじゃないかな,とおぼろげに覚えている.(地方によってローカルルールは違ったかも知れない)

しかし,このデュエル・マスターズは1袋の中に5枚のメンコが入っていて,それぞれに5段階の「勝ち星」が印刷されており,それをセブンブリッジのように見せ合うことで勝ち負けを決めているらしい.それじゃ,トランプのブリッジやマージャンと同じじゃないか,と言われても仕方があるまい.メーカー側がギャンブル性を示唆して,高学年以上でないとだめですよと予め印刷しているのも無理はない.私だって中学時代には花札やらマージャンを従兄から習い,高校時代は気晴しに学校をさぼってパチンコしてたし,教室の一番後ろには雀卓もあったし,予備校の時は競馬新聞も読んでたから,あんまり偉いことを言えた義理じゃない.(但し大学に入ったらギャンブルはアホらしくて辞めた.むしろ教員の方にパチンコにはまる奴が多いらしいが)

ただ,こういうのはやっぱり,保護者がどれだけ子供の行動をつかんでいるかによるんじゃないかなと思う.中のカードが目的で,包み紙はどこに棄てようと勝手だなんていうのは論外だ.小さい子供を持つ保護者は最低限その程度のしつけはして欲しい. そして,こういうしつけができない所から,社会風紀の乱れが始まり,橋の下やら石原のようなファシストを当選させてしまう土壌ができてしまうのである!

またkaetzchenが知ったかで語ってるよw 最近視覚障害者だって言う設定忘れてねえか。

そこでかつてMTGに毎月12万円とかボーナスの半分とか余裕で突っ込んでいた元MTG廃人のおいらが解説すると、まず水谷さんの理解できるカードについている星はそのカードのレアリティを現していてゲーム自体とは全く関係がない。んで、ポイントなのはカードの希少度とそのカードがゲームで「使える」かということはあまり関係がないということだ。だから水谷さんはただ単に「最近の子供はポイ捨てが酷いねえ」とか言ってりゃ笑われずに済んだという話だ。大体メンコってなんだよw そんなに厚みはねえよw

んで、ギャンブル性は皆無なんだ。黎明期はアメリカ人がカード賭けて遊んでいたみたいだけれども、きっちり戦略ゲームになってからはとてもそんな偶然の要素で勝負が決まることが我慢できなくて、誰もやらなくなった。もちろんお金のやり取りしてる人もいるだろうけどさ。世界は広いから。恐ろしいのはアレだ。常習性があるんだ。もうなんつーかあの対戦相手を屈服させる快感というのは実に病み付きになる。さらに強くなりたいからカードを狂ったように購入する。毎週末にはどこかの大会に遠征する。あの頃は誰とどこに行くにでもデッキ持ち歩いて時間があれば即デュエルしてた。電車待ちとか、昼食時とか。

やめたのはなんつーか「自分の人生ウィザーズ・オブ・ザ・コーストに左右されていいのだろうか」と根本的な疑問が生じたからだね。追加のカードセットが出るたびに一喜一憂して、お気に入りのカードが禁止カードになって打ちひしがれるというかそんな毎日に疑問を感じたんだよw あと、スパイラルブルーは正直萎えた。あのなす術もなく対戦相手の作業を見ている時間はとても辛い。

つーわけで今年もkaetzchenは知ったかであれこれ語ることをやめられないようで実によかったですねえ。文末はもはや様式美というべきだな。全エントリこういう終わり方で統一して欲しいな。

タグ:kaetzchen
posted by ミラクルさん at 18:32| Comment(5) | TrackBack(0) | BLOG談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 青黒パーミッションからMtGの道に入って、スリヴァー女王無限産卵デッキあたりがピークだった私が通ります。


  メwンwコwwww
  セブンブリッジ扱いwwテラワロスwwwww


 本題はさておき(ぁ
 TCG業界も一時のブームにあぐらかき過ぎてなかなか厳しいそうで。MtGなんて全盛期の1割っきゃユーザーいないらしいですしね……ナムナム。
 古い絶版カードがいつまでも猛威振るうのも困りますが、新しいカード濫造して壊れレアは適当にばらまいた後で修正、とかやってたらそりゃ客も見放すわけで、えぇ。最近アルテイルやってないのも同じ理由w
 時間が経って新カード出すほどライトユーザーに優しくなくなっていくのは宿命ですが、そこはフォローしないとマーケティング的にはやっぱり他の娯楽に勝てませんやな。
Posted by Tamanegi at 2009年01月15日 02:05
 MTGはやったことありませんが、fallen empireはたくさん持ってます。
 しかし、「メンコ」かよ・・・
Posted by ちなみに at 2009年01月15日 18:28
なんか、10年前なら、
「こういう知識でもしょうがないな〜」
と思うんですが、現在でこれですか・・・

うちらの子供の時代ではビックリマンチョコで、
「シールだけ取り、お菓子は捨てる」っていう似た現象起きてましたが、
だから僕みたいなネットウヨクが誕生したんですね。
僕は、シールだけ集める子供からお菓子貰う方でしたが。

最近は『三国志大戦』や『ロード オブ ヴァーミリオン』のような、
ネットワーク対応の対戦カードゲームが流行ってますね、うちらの友人間では。
ファシストどうこうってネタなら、こっち使えばいいのに。
Posted by KM at 2009年01月15日 21:46
また子猫じじいのシッタカですか。。。

私も久々に反日ブログたたき
http://constitution.blog109.fc2.com/blog-entry-116.html

Posted by 静流 at 2009年01月16日 13:22
>Tamanegiさん

スリヴァークイーンテラウザスwwwwwww

前にも話したけどおいらは緑5色NWOが好きだったな。状況の対応力が格段にあったからね。うまくいかないときのオプションが豊富というのは安心できた。

まあ、壊れレアなんぞ内部でもっと精査してればいくらでも検出できると思うんですが、スパイラルブルーは案の定だったからもうね。古参のユーザと新規のユーザをどうやってある程度棲み分けさせるかというのは、この手のゲームの問題だと思うな。人生なら却ってあきらめもつくんだけれども、ことゲームだけに楽しくなくなるのは問題。

>ちなみにさん

いいなあ。Hymn to Tourach大好きだったよ。

>KMさん

ただ、ネットワーク型擬似カードゲームはうまくやればゴミが出ないと思う。おいらがMTGにはまっていたときものすごい量のゴミを出していたから、地球には優しいだろう。

>静流さん

慰安婦関連でやっぱり解せないのは日本軍の悪を追及する人たちが歌舞伎町のホストクラブの悪を追及しないことだな。毎晩歌舞伎町から吉原へ強制連行される女の子がいるんだから助けてやれよと。

結局全て「私たちはいいことをしている」というオナニーのネタに過ぎないのさ。馬鹿らしい。
Posted by 管理人 at 2009年01月19日 14:17
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