UEFA EURO2008 ファイナル
スペイン1−0ドイツ
スペインの得点:33分フェルナンド・トーレス
スペインといえば前評判は高いんだけれども、本番になると空中分解してしまうチームの代名詞だったわけだが。ドイツワールドカップではROUND16で敗退したんだけれども、アラゴネスの爺さんは「今回のチームは非常にいい出来で、EUROは期待が出来る」とかなんとか言っていたことを思い出したよ。あのときは「もうこういうのは無理だろ」と、当時のスペインをポジティブに見ていたおいらも思ったわけだが、いやいやビックリした。
パスサッカーも素晴らしかったのだが、フェルナンド・トーレスの今日のゴールはすごいだろ。ラームとメッツェルダーを責められないよ。シャビとかプジョルなんか円熟の時を迎えたスペインが見事な収穫を迎えたというところでしょうか。
後半途中からドイツに打つ手が全くなくなったのをはじめて見た。ラームを下げたのが致命的な失敗だったんじゃないかなとも思えるが、内情はどうだったんだろう。しかしスコアは1−0だけれどもそれ以上に開きを感じさせたスペインの完勝でした。あと900分やったとしても今日のドイツは今日のスペインに勝てないよ。
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ゲルマンをフルボッコってどんだけだと。
あーおもしろいユーロだった。
…てかどうすればああなれるんですかね。
面白かったねえ。ユーロはハズレの試合がないんだよな。
>…てかどうすればああなれるんですかね。
思うんだけど、日本人が欧州の一流どころに比べて体格が劣っているというのは嘘だよね。スペインなんて日本代表とそんなに身長変わらないじゃないか。そりゃスウェーデンとかノルウェーと比べるのもアレだけど、
となれば、まずはああいうのをやりたいと思うことから始めるしかないんじゃなかろうか。選手がそう思うだけじゃなく、おいら達も浦和に求めなきゃいけないんだよ。あいつらもっと出来るよ。きっと。