2008年05月04日

雲の中でダンス

と、いうわけでmiracleさんの週末冒険紀行の時間がやってまいりました。今回の峠は半月峠です。30年位前までは足尾から日光に抜ける遠足コースだったらしいんですが、車道を隣の細尾峠に取られてからは通るものもなくなり近年は物好き以外足を運ばないといういい感じの路らしいので行って来ました。

朝6時20分の準急太田行きに乗って太田で赤城行きに乗り換え。相生でわたらせ渓谷鉄道に乗り換えて終点間藤まで3時間。関東にもこれだけ時間のかかるところがあるんですね。3時間もあったら名古屋や仙台や新潟までいけるのに。んで、間藤の駅から歩いたわけなんですが流石銅鉱山の町足尾です。いたるところに禿山があって痛々しかったです。でも植林も進んでいるもみたいなので、半世紀もすれば緑の山に戻ったりするんじゃないのかなと。間藤の町ではお祭りをやっていて、子供達が乗った山車が出ていました。

深沢に入る目印にしていた郵便局が手前に改築されていてちょっと戸惑ったけどすぐに深沢の鉱山社宅群が現れます。つーか全部廃墟なんですがね。しばらく歩いて砂防ダムの手前で渡渉するといよいよ山道です。まあ、こんな道子供に歩かせてたのかよというような荒廃した道です。しかし、足元は踏み固められていて歩きやすかったのです。評価が難しいですね。沢沿いの道を気持ちよく歩くことが出来ました。笹は結構あったし、橋という橋は全部崩壊していましたが。あと、道しるべ代わりに「火の用心」と書いてある札がたくさんあってわかりやすかったです

しかし、気持ちよく歩いていて、尾根への取り付き点を見逃してしまい、沢を奥まで迷い込みます。10分くらい進んで道が踏み固められていないこと。方角が間違っていることから迷ったと判断して引き返しました。すると渓流釣りをしていたおじさんに遭遇。「君はどこから出てきたんだ?」なんか足尾でおいらのことを見かけたそうで、そのおいらら奥から出てきたからビックリしたそうです。尾根への取り付き点はもっと手前と聞いて例をいって別れました。「熊に気をつけて〜」とかいわれたかも。んで、見逃さないように左岸から右岸に移動して沢を下っていると緑テープ発見。それに従って上ると九十九折の上り坂の道に出て大正解。ロープと赤テープに従い無事尾根上の林道に出ることが出来ました。

ここで12時になったので飯にしようと準備をしていたらガスが出て雨が降り出してもうね。結局お湯は沸かさずご飯と缶詰だけ急いで食べました。ご飯が炊けるまでレインコートに包まり食べるときにはレインコートをかぶって食べました。今回持ってきたレインコードですがコンビニで800円で買ったものです。山を舐めるなという声が聞こえてきそうですが、金ないんだから仕方ないだろ。あと、林道なんですが地図よりももっと先まで伸びています。雨降ってたんできちんと確認してないんですが、多分1511ピークのあたりまではあると思う。林道終点から登山道再開してるから、安心して歩いて大丈夫です。残念だったのがガスが出てほとんど展望が望めなかったこと。晴れてたら絶景だったと思うんですが、こればっかりは仕方がないです。でも霧の中にかすかに山が浮き出るの光景も良かったかな。気持ちが良いので歌も自然に出てきます。「アジアの恥、女性の敵、世界の嫌われ者〜♪」

林道終点からは再び細い登山道が続きます。結構道の形がはっきりわかるのと、赤と黄色の四角の目印が目に付くので、それに従えば迷うことがないでしょう。とはいえ、このあたりで地図がぬれてしまうので確認しながら歩くことが出来なかったのは残念。地図が雨にぬれない工夫が必要だと思いました。

2時間くらい歩いて中禅寺湖スカイラインの終点の直下までやってきます。ここで上に行く道が新しく出来ていて、スカイラインへ抜けることも出来ます。そこから半月山に行くことも出来ますが、まっすぐ進むことにします。しかしね、理由がなければ新しく道なんて出来ないんですよ。しばらく進むと道が出来た理由と思われる崖崩れ発見。ご丁寧に向かいに目印の四角がついてるの。涙目。無理無理無理カールルイスでも飛び越えられねえよ。けど引き返すのも癪なので崖崩れの上を巻いて進んで何とか切り抜けましたが、良い子は真似しちゃダメです。その前に良い子はこんなところに来ないかもしれないけど。

あとはやっぱり岩とか出て危ないので慎重に等高線沿いに歩いていかないとダメです。勾配云々よりもとにかく道が狭いので左側に転落すると多分死ねます。

そんなこんなで半月峠の看板が見えたときには「ついたー!」と叫んでしまいました。看板の直前に大きな崩落があるのも同時に見えてへこみましたが、ここまで来て引き返す人間は多分いないでしょう。そろそろと通り抜けて到着! ついでに半月山も拝んでいこうと思ったのですが、雨が強くなってきたので断念。狸窪へ下りの道を取ります。日光ってまだ雪あるのね、びっくり。あと、なんつーか日光側に降りた瞬間に携帯電話の電波が入るようになったのは笑ったよ。下りはゆるい坂なのでそんなに難しくはないです。ただ、雪とかあるので油断はしないようにしないと多分怪我する。

だんだん中禅寺湖が近づいてきて、こちらの気持ちも高鳴ってくるのですが、こんなときこそ落ち着いて。あと、降りるにしたがって道が不明瞭というかいい加減になってくるので、迷わないように注意。でも迷うもへったくれもなく下に行けば湖につくんですけどね。そんなわけで、中禅寺湖に到着。釣り客がたくさんいました。皆腰まで湖に入るのね。ここからはバス停まで車道歩きなので特に書くことはないですが、疲れた足にアスファルトって辛いなあ。あと、この辺は外国大使館の別荘が結構あるエリアなので白人さんを多く見かけました。馬鹿国の人もいたけど。あとそうだ東武バスは馬鹿言葉で案内するの止めろ。日光気分が台無しだ。朝鮮人は今市で皆殺しにしろよ。あと東照宮からバスに乗ってきた連中にも言いたいことがある。お前ら駅まで20分もかからないんだから歩け。この根性なしどもめ。とか毒を貯めながら東武日光の駅についてミッション完了。

今回の反省点として上げられるのは、地形図とコンパスは首からぶら下げていつでも見れるようにする。水は自炊するなら2リットルは必要。とか思ったので今度はきちんと準備できるようにここに記録しておこう。あと、ツェルトとかあったらもっと天候が悪化したときに慌てないで済むかも。本格的なレインスーツなんかも必要だし、足首から濡れてしまったのでそのあたりを保護するのも必要かも。大げさかもしれないが、自分のやっていることは冒険だし、あらゆる可能性は考えておくべきだと思う。うむ、いい経験になった。写真は後で上げます。

posted by ミラクルさん at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする